この役立たず!

http://portal.nifty.com/2008/07/24/c/

 たしか種村季弘氏の本の中でヨーロッパの貴族の持ち物の中でハンドルを回すと身長が伸びるだけという人形がまったく実用性がない機械として紹介されていたのを思い出した。
 昔は機械というと役に立つヤツという感覚はなくて一種の神秘・怪異のような存在だったけど、産業革命以後は人の役に立つ奴隷となった、という内容のエッセイだったと記憶。